漢方薬だけにしたら自然妊娠の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚して3年経っても妊娠できなくて、4年前から病院へ行って妊活を始めました。
いろんな検査をしましたが、特に異常はなく、ただ卵管が少し細いのと、高温期が続かず、黄体機能不全といわれました。
排卵誘発剤を飲んでタイミング法でほぼ1年。
人工授精を6回やりましたが妊娠できず、体外受精を勧められました。
かなり悩みましたが、今までの経緯と自分の年齢を考えて、主人とも相談の上、体外受精をやってみることに。
二人とも体外受精をやればまず授かるだろうと簡単に考えていたのですが、3回採卵して、移植できたのはたったの1回だけ。
お医者さんは私の卵の質が悪いの一言でした。
その突き放された様な一言で何もかもがイヤになり、病院を辞めました。
そんな時、私の妹が妊娠し、よく聞いてみると妙泉堂という漢方薬局に行って体調が整い、妊娠できたと教えてくれました。
精神的にも肉体的にもかなり疲れていたので、体調を戻す目的もあって薬局を訪ねました。
今までの経緯、今の体調などを詳しく聞いていただき、しばらくは私が一方的に話していました。
そして話し終わったとき先生が「辛かったね。よく頑張ったね」と言って下さいました。
その一言で、ああこの先生に任せてみよう。ここで妊娠できなければ、それはそれで仕方ない。
体調がよくなって心と体が元気になればそれで充分と思いました。
そして私の今の状況を漢方的にどういうなっていて、どういう治療をすればよいかを詳しく説明していただきました。
出された漢方薬は粉薬と錠剤の組み合わせで、低温期と高温期に分けてありました。
漢方薬を飲み始めてから体調がよくなって気持ちもスッキリしてきて、なんか効いてるなあと実感できました。
特に生理前の不調感が酷かったのがほとんど気にならなくなったんのが嬉しかったです。
そして8ヶ月後、いつものように基礎体温を先生に見てもらうと高温期が20日以上続いていて、すぐにおしっこの検査をしてごらんといわれました。
薬局のトイレを借りて検査してみると何と妊娠ラインが!信じられない思いで先生に告げるとすごく喜んでいただき、二人で手を取り合って喜んだのが今でも良い思いでです。
一度は妊娠をあきらめた私がこうやって今赤ちゃんを抱っこできているのは、先生のおかげです。
この子が大きくなったら先生と漢方薬のおかげで授かったことを話してあげたいと思っています。
言葉では言えないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。先生。ありがとう。
こちらこそありがとう。
この仕事をやっていて、一番うれしい瞬間でした。
あきらめずに本当によく頑張ったね。
この子たちのこれからの成長を見ていくのも本当に楽しみです。
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